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介護保険情報

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来年4月から訪問診療だけの診療所

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厚労省は、2016年4月をめどに訪問診療専門の診療所を認める方針を出しました。従来は外来患者対応のクリニックなどが訪問診療も行う形でしたが、訪問診療専門診療所では医療器具の設置や広さ等で緩和をし事務員のみ設置の方向です。医師が効率的に個別訪問できることで、在宅医療の推進に繋がり、医療と介護の一体化が期待されます。今後8月以降に中央社会保険医療協議会で議論し、来年4月認可を目指します。

2015.7.3 H26年「国民生活基礎調査」概況公表

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厚生労働省が、7月2日に平成26年度の国民生活基礎調査概況を公表しました。
65歳以上の高齢者がいる世帯のうち、高齢者のみの世帯は56%。独居が25%を占めます。単独世帯の伸び率は女性より男性のほうが急増していることがわかります。また高齢者世帯の所得は、前年に比べ2.8%減収。生活意識については、全世帯の62.4%が「苦しい」「やや苦しい」なのに対し、高齢者は両方合わせて58.8%となっています。高齢世帯のほうが所得格差が広がっている可能性があるかもしれません。

2015.7.3 京都市の高齢者サービスガイドブック<H27年版>

すこやか進行中

すこやか進行中

京都市発行の高齢者サービスガイドブック「すこやか進行中」平成27年度版が発行されました。
表紙周り含めて108頁とボリュームがありますが、官制ガイドブックとしては比較的わかりやすい冊子です。介護保険、介護保険サービス、介護保険以外に使えるサービス、福祉サービス、相談先、など京都市で使える情報がほとんど網羅されています。高齢者のいる世帯(介護認定を受けていなくても)は1冊手元にあると、いざというときの情報に役立ちます。

2015.6.24 2025年には37.7万人の介護職員不足

厚生労働省は、2025年度には全国の介護職員が37.7万人不足するとの推計を
公表しました。介護サービスの利用者が増えるので、253万人の職員が必要
なところ、実際に介護職として働く人は215.2万人にとどまると推測されて
います。

しかし、現在でも180万人弱の介護職員があと10年足らずで35万人増える
とは思えないですが、数字の読み違いにならないことを祈ります。