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07月

平成27年4月分「介護保険事業状況報告(暫定)」

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厚生労働省より、今年4月分の介護保険事業報告(暫定)が公表されました。4月末時点で第1号被保険者(65歳以上)は3308万人。そのうち要介護認定を受けている人は、607.7万人で65歳以上の17.9%に当たります。一人当たりの保険給付費は、都道府県別にかなりばらつきが大きくなっています。
平成27年4月分「介護保険事業状況報告(暫定)」

来年4月から訪問診療だけの診療所

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厚労省は、2016年4月をめどに訪問診療専門の診療所を認める方針を出しました。従来は外来患者対応のクリニックなどが訪問診療も行う形でしたが、訪問診療専門診療所では医療器具の設置や広さ等で緩和をし事務員のみ設置の方向です。医師が効率的に個別訪問できることで、在宅医療の推進に繋がり、医療と介護の一体化が期待されます。今後8月以降に中央社会保険医療協議会で議論し、来年4月認可を目指します。

2015.7.3 H26年「国民生活基礎調査」概況公表

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厚生労働省が、7月2日に平成26年度の国民生活基礎調査概況を公表しました。
65歳以上の高齢者がいる世帯のうち、高齢者のみの世帯は56%。独居が25%を占めます。単独世帯の伸び率は女性より男性のほうが急増していることがわかります。また高齢者世帯の所得は、前年に比べ2.8%減収。生活意識については、全世帯の62.4%が「苦しい」「やや苦しい」なのに対し、高齢者は両方合わせて58.8%となっています。高齢世帯のほうが所得格差が広がっている可能性があるかもしれません。

2015.7.3 京都市の高齢者サービスガイドブック<H27年版>

すこやか進行中

すこやか進行中

京都市発行の高齢者サービスガイドブック「すこやか進行中」平成27年度版が発行されました。
表紙周り含めて108頁とボリュームがありますが、官制ガイドブックとしては比較的わかりやすい冊子です。介護保険、介護保険サービス、介護保険以外に使えるサービス、福祉サービス、相談先、など京都市で使える情報がほとんど網羅されています。高齢者のいる世帯(介護認定を受けていなくても)は1冊手元にあると、いざというときの情報に役立ちます。