平成26年度(H26年5月~H27年4月)介護給付費実態調査の概況が公表されました。昨年度対比で年間実受給者数は3.9%増。85~89歳の層では、女性でほぼ半数、男性で3人に1人は受給者となっています。特養ホームでは1~5年の入所期間が最も多くなっていますが、要介護5の人に限ると25%以上が5年以上の入所期間となっています。
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7月30日、厚生労働省から平成26年の簡易生命表が公表されました。
男女とも平均寿命の過去最高を更新。女性は世界で1位、男性は3位
となっています。
厚生労働省 平成26年簡易生命表の概略
厚生労働省より、今年4月分の介護保険事業報告(暫定)が公表されました。4月末時点で第1号被保険者(65歳以上)は3308万人。そのうち要介護認定を受けている人は、607.7万人で65歳以上の17.9%に当たります。一人当たりの保険給付費は、都道府県別にかなりばらつきが大きくなっています。
平成27年4月分「介護保険事業状況報告(暫定)」
厚生労働省は、2025年度には全国の介護職員が37.7万人不足するとの推計を
公表しました。介護サービスの利用者が増えるので、253万人の職員が必要
なところ、実際に介護職として働く人は215.2万人にとどまると推測されて
います。
しかし、現在でも180万人弱の介護職員があと10年足らずで35万人増える
とは思えないですが、数字の読み違いにならないことを祈ります。