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介護および医療的な管理が、常時必要である人のための病院です。病状が安定している長期療養患者で、カテーテルの装着など、医療行為が日常的に必要な人向けです。原則65歳以上・要介護1以上の人が条件です。
運営主体は、医療法人、国、地方公共団体、などです。基本的に病院ですので、居住空間は介護3施設の中でも、1人あたりの広さは最も小さくなっています。また、4人部屋など大部屋が中心です。
職員配置は、医師、看護師が中心ですので、医療行為が必要な人で不安が大きい場合、適した施設です。しかしながら「暮らす」というより「入院」に近い環境ですので、本当にご自身もしくは家族が入所するのに適しているかどうか事前に検討しましょう。
ちなみに、療養型病院は何度も廃止が決まりましたが、社会的入院の方が多い現状を鑑み、廃止することがいったん廃止になりました。とはいえ、病棟数はかなり減少してきています。
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