▼よくある質問集 |
Q |
介護が必要になったら、老人ホームと在宅とどっちがいいの? |
できるだけ自宅でいたいと思うのだけど、ひとり暮らしで子供には頼れないし、万が一のときは、介護施設に入ったほうがいいのかしら? |
A |
その人の環境や考え方によって違います。 |
まず、費用の点で考えると、介護度が重度化した場合(おおむね介護3以上)、介護保険の自己負担内でのサービスでは不足しがちです。一人暮らしの場合、まわりに頼れる人がいるかどうか、また全額自己負担になっても賄える資産があるかどうか、が大きな違いになってきます。
一概には言えませんが、要介護4,5などになり、介護サービスを多く受けたい場合は、施設のほうが予算的には安くなる場合もあります。ただし、介護型の老人ホームと仮定した場合、公的なもの民間のもの、金額も施設の設備も大きな幅があります。
また、その方の考え方や性格によっても、ホームが合う、自宅のほうが良い、などあるので、予算と周りの環境、自分の気持ちをしっかりと考えることが大切ですね。
|
|
|
Q |
評判の良い介護事業者を見つけるにはどうしたらいいかしら? |
将来のために、自宅で使える訪問介護や、万が一のための施設などを調べておきたいのだけど、できるだけいいサービスを受けたいと思います。 |
A |
複数サービスを比較しましょう |
まずは、利用のパンフレットなどを複数のところからもらって、それぞれのサービス内容や費用を比較してみましょう。関心のあるところには、実際に責任者に会ったり、施設なら見学してみたりして、体制や職員の応対がどのようなものか体感することです。
なんとなく「いやな感じ」がしたら避けておいたほうがいいでしょう。特に施設の場合は、簡単に引っ越しできないので、充分な確認が大切です。できれば、当編集室のセミナーなどでチェックポイントの勉強をしてほしいですね。
|
|
|
Q |
京都に、どんな介護事業者があるかどうしたら探せるのかしら? |
どこに何があるかわからないのだけど、どうやって調べたらいいの? |
A |
京都府のホームページや、市区町村の窓口でも情報はもらえます |
パソコンが使える人なら、京都府のホームページには、各市町村の様々な介護事業者のリストが、掲載されています。パソコンが使えない人でも、市区町村の高齢福祉課や介護保険課などに問い合わせると一覧をくれる場合があります。
また、私たちのホームページでも、できるだけ京都の情報や取材した先の詳しい内容などを、客観的に掲載するようにしています。
|
|
|
Q |
将来の不安が大きいのですが、いったい何の準備をしたらいいのやら・・・ |
今は元気だけど、平均寿命も延びているし、病気や介護の状態で長生きすると心配。お金が一体いくら必要なのか、 |
A |
これからの生活と資金の計画を作ってみると、課題と解決方法が見えてきます。 |
漠然とした不安をお持ちの方が多くなっています。確かに、今の日本社会は不安材料が多いのが現状です。でも、将来どうなるかわからないのに、今元気な時をひたすら我慢だけして過ごすのも悲しいものです。
そういうときは、これからの人生計画をたてて、そこに必要なお金をあてはめてみます。主な収入(年金など)と生活コストやいざというときに必要な費用などを予測して、平均余命までにあといくら必要か確認します。必要以上にお金が残りそうなら、少しは今楽しく過ごせるように使えます。
逆に足りない場合は、安全性のある金融商品での運用を考えたり、生活コストのやりくりを見直しましす。これからの生活と資金の計画を作ってみると、課題と解決方法が見えてきます。
→キャッシュフロー表 |
|
|
|
|