介護保険の在宅サービスを利用した場合の負担金は、以下の表のとおりです(基準:2014年4月現在)。自治体や利用者の年収などによって、異なる場合もありますので、目安としてください。
利用限度額とは、毎月(1ヶ月)で利用できるサービスの中で、自己負担以外の9割を介護保険サービスから出してもらえる上限です。この金額を超えると全額自己負担、すなわち10割負担となります。ただし、2015年8月から一定の所得以上の人は自己負担が2割となります。 |
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利用限度額 |
単位 |
要支援1 |
50,030 |
5,003 |
要支援2 |
104,730 |
10,473 |
要介護1 |
166,920 |
16,692 |
要介護2 |
196,160 |
19,616 |
要介護3 |
269,310 |
26,931 |
要介護4 |
308,060 |
30,806 |
要介護5 |
360,650 |
36,065 |
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1ヶ月の限度額とは、地域によって異なります。物価や地域特性に合わせ、地域によって「地域区分」があります。 通常基準の地域では、上記表の右側「単位」に10円を掛けた金額が1ヶ月の限度額となります。しかし、物価等が高い地域は、それ以上の単価を掛けます。全国で一番高い地域は、1級地の東京23区です。
限度額は基準より高くても、サービスの費用も同じように高くなりますので、結果的に使えるサービスの量は、全国ほぼ同じとなります。
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また、要介護度に関わらず、福祉用具の購入費や住宅改修にも利用できます。ただし、福祉用具は1年間の限度額、住宅は1住宅につき1回の限度額です。いずれも、事前申請が必要ですので、注意してください。 |
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利用限度額 |
1割負担 |
福祉用具購入費 |
100,000 |
10,000 |
住宅改修費 |
200,000 |
20,000 |
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※ |
住宅改修は引越しで新たな住宅になった場合や、急に介護度が悪化した場合に再び利用できます。 |
※ |
事前の申請が必要ですので、まずは窓口に相談してください。 |
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