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▼介護保険サービスを利用したときの費用
介護保険の在宅サービスを利用した場合の負担金は、以下の表のとおりです(基準:2014年4月現在)。自治体や利用者の年収などによって、異なる場合もありますので、目安としてください。 利用限度額とは、毎月(1ヶ月)で利用できるサービスの中で、自己負担以外の9割を介護保険サービスから出してもらえる上限です。この金額を超えると全額自己負担、すなわち10割負担となります。ただし、2015年8月から一定の所得以上の人は自己負担が2割となります。
  利用限度額 単位
要支援1 50,030 5,003
要支援2 104,730 10,473
要介護1 166,920 16,692
要介護2 196,160 19,616
要介護3 269,310 26,931
要介護4 308,060 30,806
要介護5 360,650 36,065
 
1ヶ月の限度額とは、地域によって異なります。物価や地域特性に合わせ、地域によって「地域区分」があります。 通常基準の地域では、上記表の右側「単位」に10円を掛けた金額が1ヶ月の限度額となります。しかし、物価等が高い地域は、それ以上の単価を掛けます。全国で一番高い地域は、1級地の東京23区です。

限度額は基準より高くても、サービスの費用も同じように高くなりますので、結果的に使えるサービスの量は、全国ほぼ同じとなります。
 
また、要介護度に関わらず、福祉用具の購入費や住宅改修にも利用できます。ただし、福祉用具は1年間の限度額、住宅は1住宅につき1回の限度額です。いずれも、事前申請が必要ですので、注意してください。
  利用限度額 1割負担
福祉用具購入費 100,000 10,000
住宅改修費 200,000 20,000
住宅改修は引越しで新たな住宅になった場合や、急に介護度が悪化した場合に再び利用できます。
事前の申請が必要ですので、まずは窓口に相談してください。
 
 
株式会社Pro・vision
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