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▼要介護と要支援とは、どんな状態?
 要介護認定をされるというのは、どのような状態でどのような介護度なのでしょうか。
おおよその目安は以下のとおりです。 一次認定の際には、調査員が自宅に訪問し、細かい項目についてアンケートをとっていきます。衣類の着脱はひとりでできるか、食事や入浴は、歩行や排せつは・・・など約80項目にわたる内容です。

めやすの状態
要支援1 掃除など身の回りの世話の一部に手助けが必要。立ち上がり時などに、なんらかの支えを必要とする時がある。排泄や食事は、ほとんど自分でできる。
要支援2 要介護1相当のうち、以下が該当しない人

1) 病気や怪我により、心身の状態が安定していない
2) 認知機能や思考・感情等の障害により、予防給付の利用に関わる適切な理解ができない
3) 心身の状態は安定しているが、予防給付の利用が困難な身体の状態
要介護1 みだしなみや掃除などの身の回りの世話に手助けが必要。立ち上がり、歩行、移動の動作に支えが必要とするときがある。排泄や食事はほとんど自分でできる。問題行動や理解の低下がみられることがある。
要介護2 みだしなみや掃除など身の回りの世話の全般に助けが必要。立ち上がりや歩行、移動になんらかの支えが必要。排泄や食事に見守りや手助けが必要なときがある。問題行動や理解の低下がみられることがある。
要介護3
みだしなみや掃除など身の回りの世話、立ち上がりなどの動作がひとりでできない。歩行や移動など、ひとりできないことがある。排泄が自分でできない。いくつかの問題行動や理解の低下がみられることがある。
要介護4 みだしなみや掃除など、立ち上がり、歩行などがほとんどできない。排泄がほとんどできない。多くの問題行動や全般的な理解の低下がみられることがある。
要介護5 みだしなみや掃除など、立ち上がり、歩行や排せつ、食事がほとんどできない。多くの問題行動や全般的な理解の低下がみられることがある。ほぼ寝たきりの状態に近い。
 
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